ニキビ・ニキビ跡ケアにはクリアウォッシングフォームやＭＤピーリングキットIIなどのピーリング製剤とＶＣローションやリニューイングソリューションＡＰ＋、Ｃ2エッセンスなどのビタミンＣ製剤の組み合わせをおすすめいたします。
ピーリングによりニキビ跡の黒ずみ（古い角質）を落とし、有効成分の浸透を高めます。その後にビタミンＣをつけることにより黒色メラニン色素を薄くし、メラニン色素を作り出すメラノサイトの活性を抑えます。

ピーリングやビタミンＣはニキビに対してはある程度早く作用が見られますが、ニキビ跡の赤みや黒ずみ（かさぶたのようなもの、シミ）ですと時間的には数ヶ月単位の長期間をお考えください。

セラの各アイテムは年齢、性別に関係なく使用できます。
ビタミンＣ誘導体の主な作用は、過剰な皮脂の分泌を抑えることです。さらに、抗酸化作用による皮脂の酸化の防止、炎症（赤ニキビ）の沈静化などによりニキビが抑えられます。
これはホルモンバランス、生活環境などに影響する訳ではないので、思春期のニキビ、大人のニキビなどニキビの種類は選びません。

ＶＣローションを始めとするセラの全製品は年齢、性別に関係なく使用できます。
セラのご利用者の３割は男性です。

ビタミンＣ誘導体の主な作用は、過剰な皮脂の分泌を抑えることです。さらに、抗酸化作用による皮脂の酸化の防止、炎症（赤ニキビ）の沈静化などによりニキビが抑えられます。
肌の相性によって作用に差が出ますが、ホルモンバランス、生活環境などに影響する訳ではないので、思春期のニキビ、大人のニキビなどニキビの種類は選びません。

化粧品のお子様への影響ですが、
セラおよびユウラに配合している原料は、安全性の確認された化粧品用原料を使用しております。レチノールなどの特に催奇形性のある原料、胎児や母乳へ影響を及ぼす原料は使用していませんのでご安心ください。

化粧品は食品などの経口摂取とは違って皮膚につけます。
皮膚自体にもバリア機能が存在しますので通常、成分は皮膚の角質層までしか届きませんし、皮膚のほんの表面にしか留まらないので基本的につけた部分にしか作用しません。
化粧品よりも食品に配合されている食品添加物や農薬などの方が、直接体内へ入り吸収されやすいので、まずはそちらをお気をつけください。

ただ、お子様の安全が一番の優先順位だと思いますので、もしご心配でしたら、念には念を入れて妊娠・授乳期には化粧品自体の使用量を減らしたり、ご使用をおやめになるのも一つの考え方です。

薄くつけるよりは十分な量をつけた方が効果は上がります。
効果的な使用方法としては、
１．使用回数を増やす。
２．フェイスマスク（顔型の不織布）でパックする。
３．イオン導入器と併用する。
等が挙げられます。

ポイントは顔につけて乾かさずに保つことです（ローションが乾いてからも吸収されるのですが、ぬれている状態の方が吸収は高くなります）。
ですのでＶＣローションでパックをするのは効果的といえます。乾きを抑えるためにフェイスマスクの上に、さらにラップでカバーする方法もあります。

また、ニキビ跡、色素沈着には、ピーリングも効果的ですので、クリアウォッシングフォームやＭＤピーリングキット IIと組み合わせて使用することをおすすめします。

ピーリング製品の効果の差ですが、強い順に挙げますと、
１．ＭＤピーリングキット II（ＭＤローション）
２．クリアウォッシングフォーム
３．グリフォーム１３００
４．アイナソープ４００
となります。
洗顔タイプは基本的に毎日使用するもので、ＭＤピーリングキット IIは５〜７日に一度の使用です。クリアウォッシングフォームはピーリング力はありますが、低刺激処方ですので初めての方でも安心してお使いいただけます。

ＭＤピーリングキット IIに付属のＭＤローションに配合されているグリコール酸濃度は１２％です。

ＭＤピーリングキット II（ＭＤローション）は、敏感肌の方へはあまりおすすめしていません。
しかし、水で薄めて作用を弱くして使用することは可能です。最初は半分程度に水で薄めて様子をみながらご使用ください。
同じピーリングでもクリアウォッシングフォームは比較的作用がおだやかです。
まずは、トライアルセットで肌との相性をお確かめください。

ＭＤピーリングキット II（ＭＤローション）はニキビ跡にも使用可能です。
ニキビ跡（角質層）には黒色のメラニン色素が多く含まれています。ピーリングにより古い角質が落ちるため、ニキビ跡の黒ずみも薄くなっていきます。

口元（特に唇の周り）や目（まぶた）は皮膚が薄く刺激がでやすいので、基本的に避けてご使用ください。
顎やこめかみなどですと大丈夫です。

ＭＤピーリングキット II（ＭＤローション）とピーリング洗顔料は古い角質を落とす作用（ピーリング作用）と言う点では同じ機能を持っています。
ピーリング石鹸（例えば、アイナソープ４００）はグリコール酸が４％、ＭＤローション（ＭＤピーリングキット IIに付属のローション）は１２％配合されています。
ＭＤローションはグリコール酸の濃度が濃く、また、グリコール酸が最適に働くようなｐＨ調整も行っています。そのため、１週間に１回の使用間隔で効果的に作用します。

基本的に併用は可能ですが、両方とも古い角質を落とす作用で使用間隔が短い場合や肌が弱い場合は、角質を落としすぎる可能性があります。
併用していて、乾燥が強くなる、赤みが出るなどの症状がでるようでしたら、使用回数を減らしてください。
ピーリング洗顔料を毎朝晩使用のところを１日１回とか２日に１回とか、ＭＤピーリングキット II（ＭＤローション）を５日間隔のところを７日間隔とか、使用間隔を単独使用より開けて使用していただき、肌の様子を見ながら使用間隔を決めてください。

ＭＤピーリングキット II（ＭＤローション）の使用間隔をあまり短くしすぎますと肌の再生が追いつかず角質層が薄くなり肌荒れの原因となります。５日以上の間隔を開けてお使いください。
効果を求めすぎて逆に悪い結果を招くこともありますので、使用間隔も含め説明書に記載の通りにご使用ください。