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成分辞典

ザクロ果実エキス

ユウラ ストレーテストトナーの主要成分の一つ。

水分や有効成分の浸透を促進する作用(ブースター効果)、コラーゲンの生成を促進する作用、抗酸化作用などがあります。

細胞内に水分や有効成分を通すアクアチャネルを持つタンパク質「アクアポリン」を作り出す作用があります。「アクアポリン」が増えることにより細胞は水分や栄養素をより多く取り込むことができるようになります。
ザクロ果実エキス自身だけでなく、それ以外の有効成分の浸透を促進する「ブースター効果」が期待できます。水分や栄養素を十分に取り込んだ肌は、ターンオーバー(新陳代謝)が正常化、生き生きとしたハリと輝きを取り戻します。

ザクロ果実エキスはエラグ酸とポリフェノール、ビタミン類、ミネラルなどを多く含みます。エラグ酸はポリフェノールと同様の抗酸化作用があり、抗癌作用もあると言われる成分です。エイジングケア、肌荒れ防止、美白作用が期待できます。

ザクロ(石榴、柘榴)とは、ザクロ科ザクロ属の落葉小高木です。原産地はトルコやイラン、南ヨーロッパ、北アフリカなど諸説あります。日本でも東北から南の地方で栽培されています。果実は食用としても利用されます。果汁をザクロジュースとしたり、グレナデンシロップ、果肉をケーキなどに使用します。

※アクアポリンとは、
細胞膜を介した水の流れを制御する重要なタンパク質です。
細胞の中に水分や栄養分を取り込むための通り道です。
加齢と共に失われ、特に40代以降は減少が顕著になります。このアクアポリンのターンオーバー(新陳代謝)が変化すると肌内部の水分循環が悪化、肌から水分が奪われていきます。
2003年、Peter Agreは細胞膜に存在するアクアポリン(アクアチャネル)の発見により、Roderick MacKinnonと共同でノーベル化学賞を受賞しています。

※ポリフェノール、フラボノイド
5,000種類以上もの類似した作用を持つ成分の総称です。
種類によってそれぞれ作用が違いますが、肌への主な作用として、抗酸化作用、収れん作用、消臭作用、美白作用などがあります。
ほとんどの植物に存在し、光合成によってできる植物の緑、青紫、赤、茶色などの色素や苦味の成分の総称です。
緑の葉、秋の紅葉、赤ワインの赤色、カカオやコーヒーの茶色、イチゴやブルーベリーの色素、紫芋の紫色、柿の渋味成分、ウコンの黄色などポリフェノールは数千種類あると言われています。
古くから使用されてきましたが、近年、抗酸化作用が注目され、エイジングケア成分として食品や化粧品に積極的に配合されるようになりました。
動脈硬化や脳梗塞を防ぐ抗酸化作用、ホルモン促進作用が向上、消化器や代謝疾患を改善すると言われています。
ポリフェノールとフラボノイドは厳密に言えば定義が違いますが、ほぼ同じ成分の事を言っていると考えて差し支えありません。

一般名、別名:ザクロ果実エキス
INCI名:PUNICA GRANATUM FRUIT EXTRACT

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