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成分辞典

リンゴエキス

主に消炎作用、保湿作用、ピーリング作用、角質柔軟作用、抗酸化作用などがあります。

リンゴ酸、クエン酸などのフルーツ酸(α-ヒドロキシル酸、AHA)や、ブドウ糖、ショ糖、テルペンアルコール、ゲラニオール、リンゴポリフェノール、ビタミンCなどが豊富に含まれています。
ビタミン類が肌質を改善し、糖類が保湿作用を与え、有機酸(フルーツ酸)が角質を柔軟にします。
その他に、メラニン生成抑制作用、抗アレルギー作用などもあります。

バラ科リンゴ属の植物、リンゴの果実から抽出したエキス。褐色の、透明な液体や淡黄色~淡黄褐色の液体です。
リンゴはアジア西部から、ヨーロッパ南東部の原産で、世界各地の温帯域にて広く栽培されています。日本で栽培されているものは、明治時代以降に導入されたセイヨウリンゴです。


※ポリフェノール、フラボノイド
5,000種類以上もの類似した作用を持つ成分の総称です。
種類によってそれぞれ作用が違いますが、肌への主な作用として、抗酸化作用、収れん作用、消臭作用、美白作用などがあります。
ほとんどの植物に存在し、光合成によってできる植物の緑、青紫、赤、茶色などの色素や苦味の成分の総称です。
緑の葉、秋の紅葉、赤ワインの赤色、カカオやコーヒーの茶色、イチゴやブルーベリーの色素、紫芋の紫色、柿の渋味成分、ウコンの黄色などポリフェノールは数千種類あると言われています。
古くから使用されてきましたが、近年、抗酸化作用が注目され、エイジングケア成分として食品や化粧品に積極的に配合されるようになりました。
動脈硬化や脳梗塞を防ぐ抗酸化作用、ホルモン促進作用が向上、消化器や代謝疾患を改善すると言われています。
ポリフェノールとフラボノイドは厳密に言えば定義が違いますが、ほぼ同じ成分の事を言っていると考えて差し支えありません。

※テルペン類 (terpene)
植物、花の香りなど、香油、エッセンシャルオイルの香り成分です。
ゲラニオール(ゼラニウムの香り主成分でもあります)もテルペン類の仲間です。
イソプレンを構成単位とする炭化水素。植物や昆虫、菌類などによって作り出される生体物質です。もともと精油の中から大量に見つかった一群の炭素10個の化合物に与えられた名称で、そのため炭素10個を基準として体系化されています。

INCI名:PYRUS MALUS (APPLE) FRUIT EXTRACT

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